システムを新規に導入する、既存システムを新システムに入れ替える。特許事務所にとってはいずれも大変な作業です。
システム導入は以下のようなプロセスで行われ、概ね2年程度を要します。
・ソフトウェアの選定
・カスタマイズの要否判断
・スケジューリング(ガントチャート)
・既存システムのデータ整備
・移行データ作成用ツールの開発
・仮稼働による新システムの習熟
・データ移行
・機能検証(既存システムと新システムを並行可動)
・本稼働(既存システムを停止)
ソフトウェアの選定
特許管理システムは、ウェブアプリとWindowsアプリに大別できます。
筆者は個人的にWindowsアプリが好みです。
ウェブアプリはカスタマイズが高額になるイメージがあります。
また、ユーザーによる設定範囲がWindowsアプリと比較して狭いイメージもあります。
但し、どちらでも良いというのが結論です。